IF(ネスト)→IFS
Excel 2019以降複数条件の分岐を1つの関数で記述。ネストが不要になり、条件の追加・修正が容易
💡
結論: IFS への移行をおすすめします
複数条件の分岐を1つの関数で記述。ネストが不要になり、条件の追加・修正が容易
書き換え前後の比較
✕Before: IF(ネスト)
=IF(A2>=90,"A",IF(A2>=80,"B",IF(A2>=70,"C",IF(A2>=60,"D","F")))) -- 問題点: -- ・ネストが深く、可読性が低い -- ・カッコの対応が複雑 -- ・条件の追加が困難
✓After: IFS
=IFS(A2>=90,"A",A2>=80,"B",A2>=70,"C",A2>=60,"D",TRUE,"F") -- 改善点: -- ・条件と結果が対になっている -- ・ネスト不要で読みやすい -- ・条件の追加が容易(引数を追加するだけ)
✓ IFS のメリット
✓
ネスト(入れ子)が不要になり、数式が読みやすくなる
✓
条件の追加・修正が容易(引数を追加するだけ)
✓
カッコの対応ミスを防げる
✓
条件と結果が対になっているため、一覧性が高い
⚠️ 注意点
⚠️
Excel 2016では使用不可
⚠️
すべての条件に該当しない場合のエラー対策が必要(最後に TRUE,"その他" を追加)
⚠️
条件が2つ程度なら IF のネストの方がシンプルな場合もある
バージョン対応状況
| 関数 | Excel 2016 | Excel 2019 | Excel 2021 | Microsoft 365 |
|---|---|---|---|---|
| IF(ネスト) | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| IFS | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
関連する Q&A
キーワード
IFIFSネスト条件分岐2019